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まだ中学生なのに白髪が出てきた。
10代、20代でも白髪が出てきてしまうのが、若白髪です。
髪を見られるのが恥ずかしい。周りのみんなは真っ黒な髪なのに。みんなはファッションカラーなのに、私は白髪染めしないといけない。
美容院に来ていただくお客様の中にもこんなお悩みを持ったお客様が多数いらっしゃいます。
若白髪は改善できるのか?
若白髪への対策を今すぐ解決出来る方法から、地道に改善していく方法など、メリット、デメリット、価格も徹底的に比べました。
実際に美容院に来ていただいているお客様にもお伝えして、解決していただいていますので、最後までご覧になってください。
まずは白髪になる原因を紹介していきます。
白髪になる原因
白髪になる原因は毛根にある幹細胞の働きが悪くなってしまい、元々白で生えてくる髪に黒にする色素のメラニンが出ないために起きます。
では、何故幹細胞の働きが悪くなってしまうのか原因を見ていきましょう。
白髪になる原因①遺伝
白髪は顕性(優生)遺伝なので、遺伝しやすいです。
父親、母親どちらかでも白髪が多かったら、遺伝の可能性は大きいです。
若白髪が多い方は、もともと色素が薄い方が多いので、髪がもともと茶色いなど、日焼けをしても赤くなるだけで、すぐ白く戻るなど、肌が白い方が多いです。
白髪になる原因②ストレス
ハーバード大学の研究で、ストレスがかかると白髪になるという研究結果が出ました。
https://www.nature.com/articles/s41586-020-1935-3
https://hscrb.harvard.edu/news/solving-a-biological-puzzle-how-stress-causes-gray-hair/
ストレスがかかると交感神経が活性化されて、毛根にある色素幹細胞に影響を与えてしまい、働きを悪くしてしまいます。
マウスの実験では強いストレスを与えてから数日で体毛が真っ白になってしまいました。
白髪になる原因③生活習慣
髪の毛が黒くなるためには栄養が必要なので、生活習慣も大事です。
先に紹介したストレスも白髪のなる原因なので、ストレスを溜めない生活習慣も大事です。
生活習慣による髪への影響をまとめました。
寝不足 | 寝不足は強いストレスになり交感神経を活性化してしまいます。 お客様でも、知人でも寝不足の方は白髪が多いです。 |
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食生活 | 偏った食生活は、メラニンを出すための栄養や髪を育てる栄養不足になってしまいます。糖質を取りすぎると、毛細血管の劣化に繋がります。 |
運動不足 | 血行不良になり、毛細血管の劣化に繋がります。 |
喫煙 | 血行不良になり、毛細血管の劣化に繋がります。 |
飲酒 | アルコールは血行が良くなると思われがちですが、それ以上に体に害があります。水分不足により血管内がドロドロになり、血行不良になります。 |
生活習慣は、皆さん何かしら不規則になってしまいがちです。
髪の健康もですが、体の健康にも影響するので、規則正しい生活習慣を心がけましょう!
白髪の原因④紫外線
紫外線には髪の中のメラニンを壊してしまう作用があります。頭皮にももちろん到達し、毛根のメラノサイトを攻撃してしまいます。
紫外線は肌の老化の原因になり、コラーゲンを作る機能を低下してしまいます。バジル細胞にある色素幹細胞、毛包幹細胞はコラーゲンにより支えられているのでとても重要です。
外に長時間出る場合は帽子や日傘を活用しましょう。
若白髪の対策
若白髪改善の方法を一覧にしました。
更にここから詳しく解説していきます。
若白髪対策①抜く、切る
抜く、切るは量が少ない場合には、直ぐに解決出来ます。
しかし、デメリットとして、髪を抜くと毛穴の形が変わってしまい、生えてきた時に癖毛として生えてきてしまいます。
白髪のまま余計に目立ってしまうので、抜くのはオススメ出来ません。
抜くよりは切る方が良いですが、量が多いと大変です。
少量の場合は切りましょう!
若白髪対策②カラー
カラーはしっかりと白髪を黒く出来ます。
但しお金が掛かるのと、他にデメリットもあります。
カラーのデメリット
- お金がかかる…美容室に行くと大体3千円以上はします。
- 髪が痛む…カラーの種類によっては髪を痛めます。特に自宅で染める泡タイプの物は特に痛みます。
- 頭皮が痛む、しみる、荒れる…頭皮へのストレスにより更に白髪が生えてきてしまうリスクがあります。
デメリットへの対策
- お金がかかる…自宅で染めるとコストを抑えれます。但し自宅で染めるデメリットとしては、お風呂場が汚れる、全体をしっかり染めれるか分からないことです。
- 髪が痛む…美容室では根本だけを染めたり、髪の痛みにくい香草カラーなど塩基性カラーなどがあります。トリートメントをする。特に自宅で染める場合に根本だけ染める場合はカラーする前に毛先にトリートメントを付けておき、カラーから守るようにしましょう。
- 頭皮が痛む、しみる、荒れる…香草カラー、ヘナなどの頭皮にも優しいものを使う。
オススメの自宅でのセルフカラー剤
通常の泡カラーは安いですが、髪や頭皮を痛めてしまうのでオススメ出来ません。
オススメはこちらの花王『リライズ』です。
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一度にしっかりと染めるタイプでは無いのですが、泡で染めやすいのと、頭皮や髪に優しいのが特徴です。
デメリットとしては少し値段が高いです。
直ぐに解決できますが、髪や頭皮の痛みに気をつけて!
若白髪対策③色がつくシャンプー、トリートメント
カラーシャンプーや、カラートリートメントは毎日使いながら、少しづつ染めていくという物です。
毎日使っていてもボカす程度の染まり具合で、白髪の量が多いと更に染まりが悪いです。お風呂場が染まってしまいます。
しかし、髪や頭皮へは負担がないです。
カラーでは頭皮が荒れてしまう方にはオススメです。
カラーシャンプー、トリートメントで人気なのはこちらです。
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頭皮や髪に負担は無いが、しっかりとは染まらない
若白髪対策④スカルプローション
これからの白髪対策は、白髪を染めるだけではありません。
白髪になる原因はバルジ領域にある色素幹細胞の働きが悪くなってしまうからですが、この色素幹細胞を活性化することが出来る成分の研究が進んでいます。
4ヶ月の臨床試験で白髪が−17%〜−56%減少した原料『ダークニル』
- 2019年のヨーロッパ原料展で受賞した成分です。
- 白髪が生えている部分の毛根へ、メラニン色素の形成を促します。
- 毛包幹細胞を刺激します。
- 抗酸化力があり、頭皮や毛根の酸化ストレスを軽減します。
平均で-17%の減少で、最高で-56%の減少なので凄いですよね!
ダークニルを配合した商品はこちら
『クロカツ水』
100ml
スカルプローションの特徴としては髪のサイクルが4ヶ月なので、効果が見えてくるのが4ヶ月以降ということと、使い続けるということです。
デメリットとしては、毎日付けなければいけないので、忘れてしまう日がある。コストがかかるということです。
[頭皮や髪に負担は無いが、しっかりとは染まらない
若白髪対策⑤生活習慣
不規則な生活習慣は髪にも体にも悪いので、改善していきたいですね!
皆さん分かっていても出来ないのが、生活習慣なので、メリットを理解して健康的に白髪を改善していきましょう!
睡眠のメリット
深い睡眠のメリットは
- 副交感神経が優位になり、疲れが取れてストレスが減る
- 成長ホルモンが多く出る。細胞の修復、代謝を促します。
- 免疫力の向上。
白髪の原因の一つにアレルギー反応で体が毛根を攻撃してしまう事があります。免疫力の向上はアレルギーを抑える効果もあります。
深い睡眠をとる為には、
- 朝日を浴びて体内時計をリセットする。
体内時計は、24時間11分なのでリセットしないと少しずつズレていきます。朝日を浴びて、朝食を摂るようにしましょう。 - 寝る前の食事は3時間前に済ませ、胃を休める状態にしておく
- 寝る2時間前に運動する。
適度な疲労感は深い睡眠につながります。 - ゆっくりお風呂に入り、体温を上げる。
体温が下がる時によく眠れます。
適正な睡眠時間は人それぞれ違いますが、大体7時間前後です。
白髪に効果的な食事
食生活で気にしたいのは、メラニンを作る食事と、血行を良くしてくれる食事です。
メラニンを作る食事は、メラニンの元になるチロシン、チロシンとなるフェニルアラニン、健康な頭皮を作るビタミンB6、髪色を作る働きを活発にするビタミンB12、栄養素を運ぶ葉酸、メラニン色素を作るのを助ける銅です。
これらを含む食事は、ナッツ類 肉類、大豆食品、青魚、レバー、ごま、のりや海藻類、などです。
しかしどの食事も取りすぎは良く無いので、偏らないようにバランス良く食べるようにしましょう!
血行をよくしてくれる食事、特に頭皮などに張り巡らされている毛細血管をよくしてくれる食事がタイツーという分子を活性化する食事です。
毛細血管を健康に保つ
毛細血管をよくしてくれるタイツーを活性化するオススメの食事は、
- シナモンを摂る
- ヒハツを摂る
- 山菜のウコギを摂る
- ルイボスティーを飲む
これらの食事を気をつけて、血液の質を上げ、血管をしなやかに、血流をアップさせましょう!
運動
適度な運動は、ストレス発散にもなりますし、深い睡眠を取るためにも必要です。
適度な運動は、ウォーキング、またはそれに近い運動で60分間行うです。
喫煙、飲酒
喫煙は百害あって一理なしと言われるように、体に悪いのは皆さんご存知だとは思うのですが、酒は百薬の長と言うくらいだし、少しくらいは飲んだ方が体にいいでしょと思っている方もいると思うのですが、最近の研究では、飲酒によるリスクを考えると、一切飲まない方が良いそうです。
飲酒のデメリットは
- 深い睡眠を妨げる
- アルコールにはカロリーが含まれるので、体重の増加
- 老化により肌の調子が悪くなる。
アルコールを分解するために、ビタミンや沢山のエネルギーを使ってしまい、更に利尿作用により水分不足にもなります。 - 脂肪肝、肝硬変、糖尿病、高血圧、がんなどの病気になる
お酒、タバコは税金も掛かっていますので、金銭的にも負担になります。
規則正しい生活習慣を心がけ、心身ともに健康的な体を目指しましょう!
若白髪対策⑥マッサージ
白髪の対策として、頭皮の血行をよくする必要があります。頭皮は自ら動かないので、マッサージで動かさないと血行不良になりやすいです。
更に、頭皮のマッサージ以外にも、美容室に来て頂くお客様で白髪にお悩みのお客様は肩や、首がとても凝っていいるのでそちらでも血行不良になっています。
日頃から頭皮のマッサージや、肩を回す運動、ストレッチなどをしましょう。スマホの見過ぎで目が疲れると、首のあたりも凝ってしまうので長時間のスマホも気をつけましょう。
動画の様なマッサージなら簡単にいつでも出来ますので、隙間時間が出来たら定期的にやりましょう!
1年ぐらい続けていると頭皮が柔らかくなってきます。
オススメ!クッションブラシ
日頃髪をとく人にはこちらがオススメです。
髪をときながら、頭皮もマッサージ出来るので一石二鳥。
ラバークッションになっており、程よく頭皮を刺激してくれます。
お値段もお手頃です。
¥1,430 (税込)
[頭皮の硬さは血行不良の証。マッサージで血行を良くしましょう!
若白髪の迷信
最後に若白髪による都市伝説があるので紹介します。
若白髪があると金持ちになる?
これは、若いうちに寝る間も惜しみたくさん働きストレスが多くなってしまい、白髪が多くなってしまった。とい事だと思いますので、白髪があるから金持ちになったのでは無くて、「金持ちになろうとして、白髪が増えてしまった。」ということで迷信です。
若白髪があると早死にする?
海外の研究で、年齢に関係なく、白髪の多い人にアテローム型動脈硬化の症状が多くみらました。アテローム型動脈硬化とは血管の中にコレステロールのドロドロとした物が多くなってしまう症状です。
これにより、白髪の多い人は心臓病のリスクが高いそうです。アテローム型動脈硬化がなぜ起こるのかメカニズムはまだ解明されていません。
白髪が多い方は、規則的な生活習慣を心掛けると共に、定期的に検診を受けた方がいいです。
若白髪があるとハゲない?
若白髪があるとハゲないというのは完全に迷信です。白髪があってもの髪が薄くなる人もいます。
バルジ領域にある、色素幹細胞と毛包幹細胞は、どちらもコラーゲンで保っていて、コラーゲンがなくなってしうと、どちらも保っていられなくなってしまうので、白髪になり薄毛にもなってしまいます。
しかし、確かに白髪が多いのにハゲてはいない人や、薄毛だけど黒髪の人はいます。
これらは、ホルモンの影響や、遺伝、ストレスなどの影響がどちらかだけに影響しているとは言えます。
まとめ。白髪対策はなるべく早く始める!
生活習慣もなるべく良くする事が大切ですが、いきなり全てを変えるのも難しいと思います
筆者が思う最善の白髪対策は、先ずは切る!そして、白髪改善スカルプローションでケアしながら、白髪を増やさないようにする事です。少ないうちは、カラーシャンプートリートメントを使ってボカすのも良いです。
白髪が増えてしまうと、全てを切るのは難しくなってしまうので、カラーをせざる負えないです。定期的にカラーをすることで、頭皮を痛めてしまい、更に白髪を増やしてしまいます。
あまりにも白髪が気になるようになってからカラーをする事をお勧めします。